申込証拠金と手付金の違い
マンションや戸建てを購入すると申込証拠金の支払いを求められます。
「申込証拠金と手付金は何が違うの?必ず払わなければいけないの」という疑問をお持ちの方もいるでしょう。
この記事では申込証拠金と手付金の違いや注意点についてご紹介します。
▼申込証拠金とは
申込証拠金とは、マンションや戸建てをの購入を申し込む時に、購入の意思を示すものです。
予約金や、申込金と呼ばれることもあります。
申込証拠金は必ず払わなければいけないというものではありません。
しかし、住宅ローンの審査を待っている方で他の人に決まって欲しくないという方は支払うことをおすすめします。
一般的には1〜10万円ほど支払い、有効期間は1週間~10日程度です。
前払金ではないので、キャンセルをした場合は金額が返金されます。
■手付金とは
手付金は、契約の証として買主から売主に支払うもので、必ず現金で支払わなければなりません。
支払った金額は購入金の一部になり、金額の相場は物件購入額の5〜20%です。
手付金を支払った後は、すでに締結しているため、キャンセルしたい場合手付金は解約金として扱われるので、返金されません。
また、売主の事情でキャンセルした場合は手付金の2倍を買主に支払う必要があります。
▼まとめ
申込証拠金は支払い義務がありませんが、手付金は契約時に現金での支払いが必要です。
ローン審査などですぐに契約が出来ないが絶対に購入したい場合は、購入の意思表示として申込証拠金を支払うのをおすすめします。
申込証拠金は前払金ではないのでキャンセルしたい場合は返金されますが、トラブルを防ぐためにも支払う際は返金の確約をしておきましょう。
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